一部のメディアパブリッシャーがAIアルゴリズムやAI企業の買収に躍起になる中、あるニッチなB2Bパブリッシャーは検索エンジン最適化(SEO)に注力している。Business MattersやEV Poweredなどのタイトルを擁するCapital Business Mediaは、自社開発のSEO最適化ツールを活用し、Googleからの参照トラフィックが増加したことで、2023年の売上高290万ポンド(390万ドル)から2025年には520万ポンド(690万ドル)に急増すると見込まれている。
## SEOの権威
Capital Business Mediaの創業者リチャード・アルビン氏は、AIスクレイピングを「商業的にビジネスに悪影響」と批判しながらも、同業他社とは一線を画し、AIスクレイパーをブロックするのではなく、容認し続けている。アルビン氏によると、現在Business Mattersのトラフィック全体の約1%をAIが占めているという。 SEOに関しては、同社は特に特別な取り組みをしているわけではない。AIとGoogleのベストプラクティスを活用し、記事で使用する効果的なタイトル、スラッグ、ディスクリプション、そして内部リンクと外部リンクを提案しているだけだ。
とはいえ、同社のSEOオーソリティは高く、その関連性から得られる向上がスポンサードコンテンツへの需要を喚起し、現在では同社で最も急成長している収益源になっているとアルビン氏は語る。スポンサードコンテンツは、2025年のオンライン広告収入160万ポンド(215万ドル)のうち、約半分を占めている。
## 美味しそう!
キャピタル・ビジネス・メディアは急速な事業拡大計画も進めている。昨年末には、自営業者に特化した出版物「Not Limited」を立ち上げた。SEOのベストプラクティスを活用することで、1日あたり約5,000人のユニークビジターと65を超えるオーソリティスコアを獲得しているとアルビン氏は語る。 2004年にアルヴィンがEmapからBusiness Mattersを17万ポンド(22万8282ドル)で買収して以来、キャピタル・ビジネス・メディアは11のニッチメディアタイトルを擁するポートフォリオを構築してきました。今年はさらに3~4タイトルが追加される可能性があり、デジタルと紙媒体のフードマガジン「Nourish」の制作も既に進行中です。




